何らかの妄想がなくては、誰も幸せにはなれない。妄想というのは、現実と同じくらい人の幸せには欠かせないものである。(No man is happy without a delusion of some kind. Delusions are as necessary to our happiness as realities.)

Christian Nestell Bovee の言葉です。

私はコワい映画を観ません。
いえ、「コワい」映画はまだいいのですが、「イタい」残酷な映画は絶対観ません。
そんなもの観てしまうと、その夜はその続編を夢の中で勝手に製作、
イタさ倍増のものすごいものを観てしまうからです。
イタいですよ、私の夢(笑)。

そんな話をしたら「想像力がある人ほど、そういう傾向がある」
と言われたことがあります。
そんなことを言われる前は「想像力がある」っていうのはいいことだと思っていたんですが、
そうでもないんだな、と・・・しかも私の場合想像力というより半ば「妄想」?・・・

物事には何かと「限界」がつきものです。
時間。お金。人。パワー。
そんなとき、「想像力」というのはとても強力な武器です。
その限界を取っ払ってくれます。
自分が行きたいところまで、その想像力をはばたかせることができます。

また、想像力は私たちに自分だけの見方ではない、多面的な見方を提供してくれます。
何か心地よくないことがあったとき、すぐに人を責める前に何が原因か考えたり、
その物事の収集をどうつけようかと考慮したりする余裕を与えてくれます。
また周りの人の立場になって考えたり、起こりうる事態を想定して行動することができます。

妄想 (Delusion)」、というのもこれまた強力なものです。
「妄想」というのはメンタルヘルスではその人が持つ歪んだ「考え」のことをいうのですが、
これは自分が行きたいところには行けません。
まるで自分の意志とは無関係に独自の意志を持ったように生まれ、
あちらこちらにはびこっていきます。
そしてそれが高じると「幻覚(hallucination)」を見たりします。

普段私たちは「幻覚」を見ることはないのですが、
でも、時に「心の中で」見てしまうことがあります。
自分の「歪んだ」考えがあまりに強固で、そこから作り出したイメージが
しっかりと刻まれてしまうんですね。

やっかいなのは「妄想」には努力も何もいらない、ということです。
また「妄想」は・・・修正が難しい。
周りの人がどんなに正しい道理を話したところで、それはそれ。妄想は強いんです。

自分がちょっと疲れたとき、ちょっと沈み気味になってしまったとき、
「妄想」は頭をもたげます。
そしてその「修正困難」な考えは、密かに心にこびりついてしまいます。
そしてそれはなかなか取れずに、どんどん発酵していくことがあります。
周りの人にはちょっと「迷惑」なものが、妄想です。

私たちはいつも「想像」と「妄想」の狭間で揺れながらいろいろと頑張ってます。
妄想するな、といってもムリ。

自分が考えていることが例え突飛なことでも、
人に迷惑もかけずポジティブなものだったら、
それはそれで羽ばたいてみてもいいかもしれませんね。

でも万が一ネガティブなイメージにはまってしまったら、
ちょっと立ち止まってみましょう。
しっかり寝る。しっかり食べる。しっかり笑う。
そしてもう一度イメージを見つめ直してみましょう。

想像力は創造力。
同じ非現実の世界に浮遊するなら、楽しい世界に行きたいですね。

最後にこちらをぷちっとしていただけると幸いです

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