Mark Twainの言葉です。何だか愉快ですね。
昔聞いた落語でご隠居さんが言っていました。
「身体なんてぇものはな、大事に使えば一生持つってもんだ」
なるほど。
昨今は情報があふれているおかげで、
誰でもいっぱしのお医者さん張りに
病気について語れてしまうような世の中になりました。
私が学んでいるメンタルヘルスも、そうです。
インターンをしていた時には、ある症状と20年もつき合っている方から
いろいろと教えていただいた事もありました(笑)。
「そこまで分かっているなら、自分で治せるんじゃないかなぁ」
と思うケースも多々ある中、
「いや、それはあなたのケースでは、どうでしょう・・・」
と危うく思うこともしばしばです。
自分で情報を探す場合、
自分を客観的に見てカスタマイズすることは非常に難しいです。
もちろん、「プロ」である人たちがいつも正しい訳ではなく、
自分で正しい知識を得ようとすることは間違いではありません。
でも「正しい知識を持っている」ことと
「知識を正しく使える」ということは、
全くもって別の問題です。
これがとても難しいのです。
どうしたら正しく使えるのか。
その終わりのない問いの答えを、それを専門に勉強する人は追い求めます。
お医者さんやカウンセラーだけではありません。
弁護士だって、メカニックだって、税理士だって、
どんな職業でも「その業界の人」はその答えを追い求めています。
私も今年は
その問いの答えの一つでもを見つけられたら、と思っていますが・・・
kokoroiro様、
コメントありがとうございます。
・・・きっと皆さん、何かの形で同じような悩みがあると思いますよ。
知識を正しくつかうということは、いろんな専門家の方の永遠の課題ということなんですね。
一般人には、わからない悩みですね。