あなたを怒らせる人は実はあなたを支配している(He who angers you conquers you.)

Elizabeth Kenny の言葉です。

あるとき九州は小倉のあるお寺のお坊さんが
仙厓和尚さんのところに問答に来ました。
「如何か極楽」と問うと、仙厓さんはごろんと寝てしまいました。
さらにお坊さんが「如何か地獄」と問うたのですが、
仙厓さん、知らん顔でぐぅぐぅ。
お坊さんは腹を立てて「無礼千万」と帰りかけました。

すると和尚さんむっくり起き上がり、
「其処じゃ、その今のあんたの心が地獄じゃ」

*「仙厓百話」より
 

 
起こっている事象は同じでも
情報の受け取り方によってその情報に「価値」をつけてしまうのが
私たち人間です。

楽しい。嬉しい。好きだ。
辛い。悲しい。嫌いだ。

楽しい場合はいいのですが、
そうじゃない場合は、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とばかりに
その事柄に関することは
すべてイヤな後味を残す情報に変わってしまいます。

そんな気持ちさせた、当の本人や事柄は、
そんなこともすっかり忘れて前に進んでいるのに、
自分はまだぷすぷす。
だから余計に腹が立ったりします。

すべての情報に「イヤだ」ラベルを貼った後は、
一体何で怒っているのか、分からなくなります。
そうなると面倒ですね。
何で怒っているのか分からないんですから、
どうやったら怒りが収まるかも、分からなくなります。
仙厓さんが「地獄」と言ったのも、分かる気がします。

私たちが自分で情報にラベルを貼っているのなら、
いいラベルを貼ればいいんですね。
もちろん、いいラベルが貼れないものもあります。
そんなものは、一応中を確認して、怒るなら一度怒って
「hazardous」あるいは「junk」
などのレベルを貼ってしまいましょう。

いいラベルが貼れそうなら
きっとその時にはすでに地獄から抜け出せているはずです。

最後にこちらをぷちっとしていただけると幸いです

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あなたを怒らせる人は実はあなたを支配している(He who angers you conquers you.)」への2件のフィードバック

  1. いいラベル貼り・・
    自分は感情が、あまりでずケンカにならないのですが。いいラベル貼りではありませんね。

コメント

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