恥ずかしながら、私の母の言葉です。
勝海舟でしたか、「大事をなすには寿命が長くなくてはいけない」
という言葉がありますが、それに何となく通じるものがあります。
私の母も私と同じintrinsic motivation で動くタイプです。
「功を成す」という大したことでなくても
私たちは結果を焦ることがよくあります。
まあ、「焦る」というときは
きっとそこそこうまくいっているときかな、という
非科学的な経験則が私にはあるのですが(笑)
それでもやはり、ああ、早くあれをしたい、これを終わらせたい
と欲求は底なしです。
世の中にはやはり
結果が出なくては意味がないものと
結果が出なくてもいいものと
結果が出ないと意味がないと思えるものと
結果が出なくてもいいと思えるものと
あると思います。
人によっていろいろと意見が違いますから
自分の考えもブレること必至です。
でもそんなときにふとこんな言葉を聞くと
自分が見失っていた足元を再び見つめるいい機会になります。
自分がなぜ今こうしているのか、
ということに本当に価値を与えられるのは
最後は自分しかいません。
どういった形が正解、ということはありません。
他人の成功を参考に学びながら
自分の道をただぼちぼち行く。
私にはそういう成功でいいのかもしれないと
母の言葉を聞いて思った次第です。
皆さんの「成功」は、いかがでしょうか。