当てる弓を引かないで、当たる弓を引く。(You no longer try to hit the target. You draw a bow in a way that enables the arrow to hit the target.)

NHK World 「Samurai Spirit」シリーズ「弓道編」より、
石川武夫 八段の言葉です。

弓道では的にあたるかどうかはさほど重要ではない。
的にあたることは、
「弓を引いたときの精神状態の現れ」として起きるだけのことなんですね。

 

 

私はちょっと前にある試験を受けるため猛勉強しました。
自分で言うのもなんですが、ものすごくいい勉強をしたと思います。

ただ、試験に関しては、焦っていました。
正直に考えると、今まで私の一番の「婆チアリーダー」だった母を安心させたい、だの
受かったらこうしよう、だの
ヨコシマ、かつ思い上がった考えをたくさん持っていました。
でも心の中でもう一人の自分が
「うーん、まだ、今じゃない。もう少し待ったら?」
と言っていたのも確かでした。

でも焦っていたので、受けました。やっぱり落ちました。
何度でも受けられる試験ですし、落ちたことはどうでもよかったのですが、
ただ、そういう気持ちで受けたことを非常に恥じ、後悔しました。

上記の番組の中で、
長年の鍛錬を経て「八段」という難しいレベルの試験に合格した方が言っていました。

「自分の弓が引けたなぁ、と思いました」

自分のために鍛錬したことが、
最上の結果となって現れる。
それが自分の望みをかなえたり
人を助けたり
でもそれは全部「結果として」なんだなぁ、と。

「人のために」などと考えるのはおこがましく、
それは自分を磨いた後の結果として
ご褒美として貰える喜びなのかもしれません。

母が
「あれだけ頑張ったんだから、おいしいお寿司でも食べて買い物して
ぱーっと散財してからまた頑張ったら?」
と言ってくれましたので、散財しました(笑)。

また頑張ろうと思います。
今度はきちんと、自分のために。

最後にこちらをぷちっとしていただけると幸いです

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