一度も笑わない日があったなら、一日を無駄にしたようなものだ(A day without laughter is a day wasted.)

敬愛するCharlie Chaplinの言葉です。

彼の映画の中で一番好きな映画は「街の灯」です。
人間の優しさと愚かさと、そして残酷さを
あれほど痛烈に突きつけられたことはありませんでした。

 

 

私はコメディが大好きですが、
「怒り」に原動力になっている笑いはあまり好きではありません。
「怒り」が原動力である場合、
その笑いが、必ず誰かの、何かの犠牲の上に成り立っているように思えてしまうからです。
特にその笑いの矛先・・・・「笑い」に「矛先」なんてあってはいけないのですが、
でもその「矛先」がある人や事柄に向いているのが見える場合
私はすっかり冷めてしまうんだと思います。
そうではなくて、ただただおかしくって笑ってしまう、「笑い」。

大声で笑ったり涙が出るほど笑うと
健康にいいらしいですが、
そういった難しいことは考えずとも
笑うことが楽しいことだ、というのは
私たちは知っています。

どんなに辛いことがあっても
笑えるときはまだ大丈夫だな、と思います。

私も父が逝ってしまったとき、
とてつもない虚脱感と悲しみの中で
それでも、お腹が空いて、泣いて、笑っている自分がいました。

生きている、というのは、
そういう事なんだろうと思います。
だから笑えなくなったら
泣けなくなったら
お腹が空かなくなったら
ちょっと心配した方がいいんでしょうね。

小さな「くすっ」から大きな「あはは」まで。
笑える自分を大切にしていきたいと思います。
今週また一つトシを取ってしまう私ですが
「笑い皺」など気にせず、今年もたくさん笑います。

最後にこちらをぷちっとしていただけると幸いです

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