世の中「そこそこ」でいいようで、
私もよく「なんちゃって」料理をします。
ハードコアじゃないんですね。
見かけが似てたり、味が似てたり
何か違うものが入っていたり。
完全じゃない。でも食べられる。お腹もこわさない。
そんなもの、よく作ります。
でも私たちの生活には「プチ」や「微」や「なんちゃって」ではすまされないことがあります。
自分の問題であっても、人との関わりの中で生まれる問題であっても
白黒はっきりつけるべきときがあります。
でも何となく、グレーなまま提示して、
誰かに白か黒に塗ってもらおうとしてしまうときもあります。
それがとても上手な人もいますね。
仕事や生活においてのカウンセリングでは
はっきりしよう、という瞬間が出てきます。
何となく真ん中を提示しておくことは
何となく「やる気はあるんです」というところを示せるから、便利です。
でも真ん中でいることと中途半端でいることは、全くの別問題です。
だから、大抵の場合「やる気あるのかな?」
というケースです(笑)。
中途半端でいることをよしとしている間は、
自分が本気のその中に突進してくことを放棄したり
誰かが代わりにやってくれることを期待していたり
結局やってないことと同じ。
そうなってしまうこともあるのです。
「ここぞ」というときだけで、いいと思うのです。
あとは「そこそこ微妙になんちゃって人生」でも、まったくいいと思うのです。
そんな風にメリハリつけて自分の決断の責任をとっていきたいものです。