Francis of Assisi の言葉です。
今年最後の投稿となりました。
今年もお付き合い、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
私はどちらかというとGrinchですので(笑)
それほどクリスマスは好きではありません。
プレゼントの交換も楽しいのですが、
若かった時にパーティなどで
「ああ、この人、このプレゼント気に入ってないな」と感じることがあると
贈った人のことを考えて
逃げたくなるような、消えたくなるような
そんな気持ちになっておりました。
今は少し上手にその気持ちを抑えることができるようになりましたが。
クリスマスの、何となく訳もなく浮き足立っている感じや
忙しくて街は混んでいてイライラしている感じや
そういったものが苦手ですが、
それでもやっぱりこの時期の、
何となく「許し」たり、「与え」たり
普段よりも、一回りだけ自分のココロを大きくできることを
大変素晴らしいと思っています。
でもいつも「giving」、「与える」ことばかりに注目が集まり、
「どうやってきちんと受け取るか」ということが
おろそかになっているように思います。
例え気に入らないプレゼントでも
例えregift(人からもらったプレゼントを他人に贈ること)でも
その人が自分のために割いてくれた気持ちや時間やお金を
例えそれが5分でも5ドルでもただまるまる受け取る。
特に、その「気持ち」をありがたく受け取る。
それも大事なのではないかと思うのです。
そしてそれができるのは
きちんと自分の気持ちを割いたことがある人、
そしてそれが時に裏切られることを知っている人だと思います。
そういう人は
与えながら何か受け取ることができる。
受け取りながら何かを与えることができる。
そんなステキなことが起こるのだと思います。
ChristmasでもHanukkahでもKwanzaaでも
どうぞステキなホリデーシーズンをお過ごしください。