「踊る大捜査線 The Final」から、青島くんの最後の決めゼリフです。
終わってしまいましたね。
別にずっと見ていたわけではないのですが
なくなると、それはそれで一時代終わった、というか。
「正義」などというものは正解がなく
またサイズも形もさまざまにあります。
やっかいなところは「正義」という言葉自体の定義に「イイコト」とも思える価値観が付随していて
だから正義というと何かがすべてが正当化されてしまう怪しい魔法があります。
それを声高に叫ぶ人もいるし
実行で表す人もいるし
言論で表す人もいる。
でもきっと
絶対の正義などというものはないので
普通は「自分がこうしたほうがいい、こうするべきだと思っていること」
が正義となる。
これは「正義」ではないものでも、そうです。
「自分はこれがいいと思っている」ことを
わざわざ主張するか。黙って行うか。
「美徳」などというものは
言葉にされた途端に色あせてしまうものかもしれません。
そんなことを迷いながら探しながら
私たちは毎日もやもや感じているのかもしれませんね。