キャリアカウンセリングをしていると、いろいろな方にお会いするのですが
その「いろいろ」というのが、「いつ前に踏み出すか」というタイミングにも当てはまります。
見る前に、飛ぶ人。
石橋をたたいて、壊す人。
前を、見ない人。
どれもが正解でも不正解でもなく、ただ、その人が選んだ、というだけの違いです。
しかしながら
時には波に乗り遅れることがあり
時には先走り失敗することがあり
やはり「もっといい潮時」というものは
いつもあるようです。
ただ、私は個人的にはどちらかといえば先走ることを選んでしまうようです。
先走ったのなら少し立ち止まって待っていればいいのですが
乗り遅れてしまうのが少し不安で
いつも見る前に飛んでしまいます。
皆さんそれぞれにご自分のクセがあるようですから
少し考えてみるとよいかもしれません。
また、時には他人の方が自分の潮時に敏感なことがあるので
周りの人にお任せして
自分はそれに乗ってみるのも手かもしれません。
でも大切なのは
「潮時をつかめなくてもやり直せる」という
開き直りにも似た余裕かもしれません。
進むにせよ留まるにせよ
その判断がその「潮時」にもらえたチャンスなのでしょう。