あの「踊る大捜査線」のスピンオフ、『逃亡者 木島丈一郎』から
寺島進さん演じる木島の言葉です。
よく、いろいろな場面で使われる表現です。
それしかできなかった、他に選択肢がなかった、という場合に
こんなことをよく言います。
先日、NY州立大学のキャリアセンターが集まる会議がありました。
その中のBreak Out Sessionのひとつ、「障害を持つ人たちへのキャリアカウンセリング」で
外部から招待されたスピーカーの方が
ご自分の経験を話されたときに、こうおっしゃったのです。
Ipponグランプリで有吉弘行さんがバカリズムの升野さんに言ったことばです。
もちろん、冗談なんですが、いい言葉ですね。
「踊る大捜査線 The Final」から、青島くんの最後の決めゼリフです。
終わってしまいましたね。
別にずっと見ていたわけではないのですが
なくなると、それはそれで一時代終わった、というか。
ドラマ「流星の絆」より、功一の言葉です。
新聞に載っていた有栖川有栖さんの記事を見て救われました(笑)。
私は小さい時作文が大好きで、物語を書いたり感想文を書いたり
宿題ではないのによくやっておりました。
小さい時は身体がとても弱かったので
ある意味それが私にできる「遊び」だったところがあります。
朝日小学生新聞に「サンタになった神様」という短編を載せていただいたり
読書感想文コンクールや交通安全コンクールでよく賞をいただきました。
残念ながら私の家族がそういったものに執着がございませんので
メダルや賞状がすべて捨てられていましたが(笑)
何故救われたかと申しますと
そのうちの一つ、
区立小学校に行っておりました時に書いて金賞をいただいた交通安全の作文。
臨場感あふれる交通事故の描写を褒めていただいたあの作文。
はい、そうです。すべて創作です(笑)。
それと同じことが有栖川さんにも起こったようで、何となくほっ、とした次第です。
未完の名作「子猫のニャーちゃん 旅に出る」
どこに行ったのかしら。
The last straw breaks camel’s back.
極限まで荷物を持たされたラクダは
最後に、あんな軽い藁を一本ふわ、っと置かれただけで
がっくり倒れてしまうそうです。
先日とても忙しくて、とにかく忙しくて
そんなときに
車の「タイヤの空気圧が低いですよ~」というランプがついただけでちょっと涙ぐむ自分を見て
あら、疲れているのね、と思いました。
私にとってはあの小さなランプが、あの時の藁だったようです。
大学で新学期が始まりました。
その前にボスと今後の目標を語る面接がありました。
今年度の目標を聞かれて、私は「Dress like one, act like one」と答えました。
思えば三年前にインターンとして始めた大学のキャリアセンターの仕事。
その一年後に卒業し、二年後にライセンスをとっても、
インターン気質が抜けない、といいますか
何ともグレイなゾーンで仕事をしておりました。
何でもやればいいというわけでもなく
時には反対に新しいインターンやStudent Workerを混乱させてしまうこともあり
反省した次第です。