自分が親になってみて、どうしてオレの親父がよく不機嫌になってたか分かったよ。(Now that I’m a parent, I understand why my father was in a bad mood a lot.)

Adam Sandler の言葉です。

大切な友だちに、大切な命が生まれました。
彼女にとって二人目のその子は、女の子。
かわいいかわいい命の誕生です。

生まれたその日に、抱かせてもらいました。
小さな小さな手に、小さな小さなツメがついていました。
当たり前ですが、何から何までやはり愛しく、
やわらかいその身体を両手で抱かせてもらいました。

友人も言っていましたが、
女の子って、なんてやわらかいんでしょう。

 

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石に布団は着せられもせず。

親というものは、何ともありがたくて、口うるさくて(笑)、尊い存在です。

私は昔母に、とんでもないことを言ったことがあります。
きっとひどく母を傷つけたと思います。
謝りたいのですが、何となくまた思い出させるのもイヤで、
でも謝りたくて、
いつも心で手を合わせています。
・・・それに謝りたいのはその1回だけじゃないんです(笑)。

どうやったら親の愛に答えられるのでしょう。
・・・うちの親にはいつも言われます。
「あんたが楽しそうに生きていること」。

 

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熱演と呼ばれる役者の芸のなさ。

田山涼成さんが引用されていたのですが、つかこうへいさんの言葉だそうです。

お芝居の批評などで「主役の○○、好演」とか「××の熱演が芝居を動かしていた」
などと書かれることがありますが、
それは、他にいいところがないからだ、と田山さんはいいます。

「熱演」していることがバレてしまったら、
それは役者の力量不足なのではないか、ということでしょうか。
本当に優れた役者は演じていることすら観客に忘れさせてしまう、
ということでしょうか。

 

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情けは人の為ならず。

説明不要ですね。

人に情けをかけると、それがいずれ自分に巡ってくる。
そうかもしれません。
でも私はちょっと違うのかな、と思っています。
最近その思いが強くなってきたので、
ちょっと短いんですが、忘れないうちに(笑)
今日はそれを書こうと思いました。

 

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健康に関する本を読むときは気をつけて。誤植があったら死んじゃうかも。(Be careful about reading health books. You may die of a misprint. )

Mark Twainの言葉です。何だか愉快ですね。

昔聞いた落語でご隠居さんが言っていました。
「身体なんてぇものはな、大事に使えば一生持つってもんだ」

なるほど。

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悲しみは形を変えこそすれ、消えることはない(Grief changes shape, but it never ends.)

Keanu Reeves の言葉です。

コネチカット州ニュータウンでの悲劇は
本当なら家族が楽しく過ごすこの時期に
大きな悲しみをもたらしました。

一番知りたいけれど
それを知ったからと言って失ったものは戻ってこない・・・
そんな”why”は、まだ明らかになっていません。
ただ、分かっているのは
この事件がまた、これまでの事件と同様に
たくさんの人に大きな悲しみ、やり場のない怒り、
そしてある意味では無力感ともいえるやるせなさを
もたらしたということです。

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アートというのは、職人芸からの解放なんだ。

ビートたけしさん、「間抜けの構造」からです。

惜しまれて惜しまれて逝ってしまった中村勘三郎丈。
生前に「型をしっかり覚えた後に、『型破り』になれる」
というようなことを仰っていたそうです。

「型」は知らなくてはならない。
知っているからこそ、その「型」を破れる。
「伝統を守る」というのは、
ただ単に「その形を伝承する」だけでは、
ないのですね。

 

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ままならぬことがね、たくさんあった方がいいんですよ、人生にはね。

テリー伊藤さんの言葉です。

テリーさんは続けます。
「あれが欲しいとかね、これが買いたいとか、
そういうんじゃないんです。それは金さえあれば解決する。
好きな子に気持ちが通じないとかね、そういうことなんです。」

 

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子供は親から笑顔を学ぶ(Children learn to smile from their parents. )

「鈴木メソッド」を作った、鈴木鎮一さんの言葉です。

良いことでも悪い事でも、
また意図したことでも意図しないことでも、
子供は親からいろいろなことも学びます。

私がいつも接しているお子さんの中に、
お母様と全く同じ笑い方をするお子さんがいます。
お母様は、それはそれは明るくお笑いになります。
だからその子も、全く同じ声の高さで、
それはそれは明るく笑うのです。

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