穏やかで無垢になるために必要なもの、それは離脱である(He who would be serene and pure needs but one thing, detachment. )

Meister Eckhart の言葉です。

もともと格言集はよく読んでいましたが、
ある事柄が時間を越えて、国境を越えて
いろいろな表現で語られているのを見ると感動を覚えます。
「みんな考えることは同じ」という喜びでしょうか。

もちろん、その国、信仰、文化などによって細かい解釈は違うのかもしれません。
でも受け取る私たちにしてみれば、出発点が何であるにせよ、
その宗教的、文化的な意味に違いがあるにせよ、
とある真実を目の前につきつけてくれることがあります。
それでいいと思うのです。
何でそう言っているか、ではなく、何を届けるか。
そして何を受け止められるかは、私次第だと思うのです。
だから、名言。

 

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悲しくなるような記憶を持ち続けるより、それを忘れて微笑む方がずっといい。(Better by far you should forget and smile than you should remember and be sad.)

Christina Rossetti の言葉です。

人間は忘れる動物である。そうですね。

忘れる」っていうのは便利なときがあります。
「そんなこと、もう忘れちゃえよ」
そう思うようなことはさっさと忘れたいですね。
うーん。でもなかなか忘れられない。

その反対に、「忘れる」っていうのは「困ったこと」である時があります。
「あ、郵便出すの忘れちゃった」
「あれ、あの人の名前忘れちゃった」
年を重ねてきた母と俳優の話をすると
「ほら、あの映画のあのナントカ、っていう役をやった人よ」という
情報量の非常に少ないヒントをもらってうーん、うーん、と苦しむこと多々ですが、
最近私も、そんな母のことを笑っていられない状況になってきています。

パジャマのズボンを脱ぎ忘れ、その上からスーツを着て窮屈に思い、
「最近太ったかな」と不審に思いながらも職場に行ってしまった父を思い出します。

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自分が何を知らないかも分からないような人は、自分ができることを注意深く遂行しようとする人をひどく攻めるものだ (The unconsciously incompetent attack harshly the consciously competent.)

Mike Myers(マイク・マイヤーズ)の言葉です。
そう、「オースティン・パワーズ」「シュレック」の彼です。
これは有名な「Four Stages of Competence」からの引用ですね。

私は彼の仕事論を聞くのがとても好きです。
彼はリハーサルをしているところを見られるのが、イヤなんだそうです。
だから見えないところで努力する。
見えないところで練習して、さあ、どうだ、と見せたいんだそうです。
彼はいつもおちゃらけているような印象がありますが、
インタビューで時折見せる真面目な顔は、真剣そのものです。

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ノロノロ運転しているヤツは馬鹿者だし、自分よりとばしてるヤツは狂ってる、と思うだろ?(Have you ever noticed that anybody driving slower than you is an idiot, and anyone going faster than you is a maniac?)

George Carlin の言葉です。

車の運転には人柄が出るなぁ、といつも思います。
それほど混んではいませんが、それでもそこそこ車が詰まっている時、
少しの隙間でもぬってとばして行く人。
追い越し車線でノロノロ走り、おかげで誰も追い越せずに後ろにずら〜っと車が詰まっているのに、
一向に気づかずにやっぱりノロノロ行く人。
高速道路の合流地点で、車が合流しようとしているのにわざわざ合流車線に車線変更する人。
合流する車も、もう一台待てばその後には誰もいないのに、
わざわざ最後の一台の前に割り込もうとする人。

毎日車で通勤している私は、
毎日車で「意味わかんな〜い!!!」と叫んでいます。

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