David Bowieが亡くなった日
私は偶然一枚の絵を描いていました。
The Deep Soar。
飛翔。でも、深く吸い込まれる感覚。
彼は宇宙の深い闇の中に帰ってしまったけれど
それでも限りなく飛翔し続けるのでしょうか。
一つのことをやっていることに意義がある。
そうだとすると、
常に変化し続けることもまた
「一つのこと」になるわけです。
今はソーシャルメディアが発達しすぎて
それがメディア全体をコントロールしている感があります。
そんな中で、知らなくてもいいこと、知らせなくてもいいことまで
出回ってしまう。
David Bowieが亡くなった時のElton Johnの言葉が
とても印象的でした。
”And that is the mystique of the man, because we know David Bowie the figure, the singer, the outrageous performer. But actually, we don’t know anything about him. And that’s the way it should be in music and should be in any art form whatsoever.”
年を取ってきたからか
銀幕でしかスターに出会えなかった母の時代が
少し羨ましく思うようになってきてしまいました。
うるさかったら、自分で耳をふさげばいいことなのですが。