怨みに報ゆるに徳を以てす(Requite anger with virtue)

Lao-Tsu、老子の言葉です。

英語だと「Anger」となっていますが、「怨み」って、いろいろな形や感情があります。
・・・コワい字ですね。
いつまでも忘れられない、どろどろしたもの。
瞬間的にかっかと湧いてくるもの。
ルサンチマン。
韓国で言う「恨(ハン)」という感情も、
定義がなかなか難しい「怨み」の一つでは、と思います。

どんな形であれ、なかなか手強い感情です。
でも人間だったらなかなか逃れられない感情でもあります。
「怨み」って、手強いのに加え、ちょっと哀しい感情だなぁ、と思うのは私だけでしょうか。

・・・それでも短気で執念深い私はしょっちゅうぷんぷん、うじうじしています。

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親友たちの不幸にも、実のところそれほど不快なだけではない何かを、我々は感じることがある(In the misfortunes of our best friends we always find something not altogether displeasing to us.)

Francois de La Rochefoucauldの言葉です。

他人の不幸は 蜜の味。ですね(笑)。
Shaudenfreude(シャーデンフロイデ)。人の不幸によって感じる快感のことです。

高速道路で「こんな時間に混む訳ないのになぁ〜」と思っていると、
大抵の場合事故なんです。
自分の側が事故ならまだ我慢できるのですが、
事故は反対側の車線なのに、Rubbernecker(事故の様子を見ようと首をなが〜くのばしてるんですね)
のせいで混んでたりすると、むかっ、とします。
・・・でも自分がそこを通るときはやっぱりスピード落としている・・・
「野次馬根性」、これも哀しい人間の性ですね。

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何らかの妄想がなくては、誰も幸せにはなれない。妄想というのは、現実と同じくらい人の幸せには欠かせないものである。(No man is happy without a delusion of some kind. Delusions are as necessary to our happiness as realities.)

Christian Nestell Bovee の言葉です。

私はコワい映画を観ません。
いえ、「コワい」映画はまだいいのですが、「イタい」残酷な映画は絶対観ません。
そんなもの観てしまうと、その夜はその続編を夢の中で勝手に製作、
イタさ倍増のものすごいものを観てしまうからです。
イタいですよ、私の夢(笑)。

そんな話をしたら「想像力がある人ほど、そういう傾向がある」
と言われたことがあります。
そんなことを言われる前は「想像力がある」っていうのはいいことだと思っていたんですが、
そうでもないんだな、と・・・しかも私の場合想像力というより半ば「妄想」?・・・

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「オタク」でいると、たまにはとんでもなくいいこともあるものだ(Being a nerd really pays off sometimes. )

Ken Jenningsの言葉です。

一緒に勉強している大好きな生徒さんが、面白いことを言いました。
人が年をとっていくのは気にならないけど、
自分が年をとるのは、すごくイヤなんだ、と。
なぜかというと・・
その生徒さんはアクションスーツを身にまとったヒーローが大好きなのですが、
大人になったらそういうことをに夢中になれなくなるのではないか。
いや、夢中でいられるんだけど、夢中でいると変な人なんじゃないか。
・・・だから今のままいたいんだそうです。
かわいらしい心配ですね。
私も小さいころ両親からいつも「人と違え」と言われて育ってきたので、
周りからは「変わり者」と思われた時期もありました・・・
だからそんなことを小さなハートが悩んでいる、と聞くと、いつも胸がきゅん、となります。

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逝った者たちは死んではいない。それは私たちが生きている限り、明白な事実である(The dead are not dead; that is clear enough since we are alive.)

Alain(アラン)の「幸福論」からです。

私事で恐縮なのですが、この週末で父が逝ってから6年、
つまり今年は七回忌です。
アメリカに住んでいるので、墓前には次回帰ったときに、
ということで許してもらっています。

昔祖母を亡くしたとき・・・
それが初めて親類を亡くすという経験だったのですが、
「世の中には取り返しのつかないことってあるんだな」と
漠然と考えたのを覚えています。

逝ってしまった人を想うとき、悲しい中にも少しだけ清々しい感じが残る・・・
そういう思い出し方をできるといいな、といつも思っています。
でも辛いお別れをすると、それもなかなか叶わぬこともありますよね。
人それぞれの想いがあるんですよね。

・・・私だって、そうはいっても
父に恨み言の一つくらい言いたいときもあるんです(笑)。

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夢のコラージュはあなたのゴールそのもの。あなたの未来のアルバムなのだ。(A dream collage is pictures of your goals. It is like your future photo album. )

またまたBo Bennettの言葉です。

何回かにわたってモチベーションについて考えてみたんですが
考えれば考えるほど、難しい(笑)。
だって、ある意味ニワトリとタマゴですよね。
何かきっかけ(stimuli)がないと湧かない気もするし、
でも待っているだけでは何ともならない気もする。
結局どうしたら・・・なんなんだ、一体(笑)。

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モチベーションが続かない、と人は言う。入浴効果だってそうだ。だからこそ毎日続けるのがオススメなわけで。(People often say that motivation doesn’t last. Well, neither does bathing – that’s why we recommend it daily.)

Zig Ziglarの言葉です。

入浴は確かに、身体にムリが無い限り、こまめにした方が良さそうです。
でもモチベーションも毎日、ってどういうことなんでしょうか。
毎日新しいいろいろなモチベーションが湧いてしまっては、
心が休まる時間がなさそうですし、
あれもこれも、と手を出してしまえば、どっちつかずになって
何もモノにならないのでは、と心配になってしまいます。
どうしたらモチベーションって持続するんでしょう?

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熱意というものはインスピレーションとモチベーション、そしてひとつまみの創造性からなるワクワクのことを言う。(Enthusiasm is excitement with inspiration, motivation, and a pinch of creativity.)

Bo Bennettの言葉です。

熱意、インスピレーション、モチベーション、創造性というものは
お互い親密に絡み合っています。
でもそれぞれの役割は少しずつ違っているし、
どうやら熱意というのは順番でいうと最後に来そうです。
そして、「モチベーション」というのはその熱意をわかせるために
何やら大切な役割を負っていそうです。
モチベーションさえあれば熱意が生まれ、
火事場の馬鹿力も夢ではなさそうに思えます。

キャリア関連の仕事の中で「部下にモチベーションを持たせる話し方」
のようなものを扱うことがあります。
「部下にモチベーションを与えられない上司はなっとらん」とか
「部下にモチベーションを与えてこそなんぼだ」とか、よく人は言います。
たぶん本当にそうなんだろうと思います。

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「そのうちにやる」というのはなんと素早く「結局やらない」に変わってしまうことか。(How soon ‘not now’ becomes ‘never’.)

Martin Luther(ルター)の言葉です。

ある人から「モチベーション」について聞かれたので、
これから何回かにわたって考えてみたいと思います。

「モチベーションわかなくてね・・・」
これは「最近胃がもたれてね・・・」と同じくらいの感覚でよく使われるフレーズです。
やる気が起こらない。やらなくてはいけない、やった方がいい、って思っているのに、
やれない。やらない。
そのうちタイミングなんか外してしまってもうやる意味がなくなってしまって。
がっかりです。
でもいつでも明日はやってくる。次こそは。次こそは・・・

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忘れてはいけない。あなたがどこに行こうと、そこにあなたがいる(And remember, no matter where you go, there you are)。

Confucius、孔子の有名な言葉ですね。

クライアントとお話していると、「自分がどこに行こうとしているか分からない」
という方に多くお会いします。
自分に何ができるのか。何がしたいのか。どこに行けるのか。

そういう方とはまず、「今」の自分を見つめる作業をお手伝いします。
自分の「今」を捉える、というのは、実はとても大変な作業で、
なかなかできるもんじゃありません。だからこそ、とても大切なステップになるんです。

毎日忙しく時間に追われる私たちは、
気づかぬうちに自分を自動操縦モードに入れています。
本当に「目覚める」のって、チカラいりますよね・・・

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