詠み人知らずです。
人生にはいくつか(というかたくさん)節目があって
その節目を家族だけでなく親しい友人と共に体験できる、というのは
とてつもない幸せであると私は思います。
Mary-Louise Parker の言葉です。
「人と違え」と言われて育った私は、
少しだけ彼女の言っていることが分かります。
「ヘンなの」というのを褒め言葉だと思っていた私(笑)は
ずいぶんそれで命拾いをしたと思います。
ご存知遠藤周作の作品「おバカさん」からの引用です。
主人公ガストン・ポナパルトのことが、こう表現されています。
最初に狐狸庵山人としてではなく
「海と毒薬」で遠藤周作に出会ってしまった子供の頃の私は、
彼の作品が(読んでもいないのに)恐ろしく、なかなか手がつかなかったのですが
何かのきっかけで読み始めてから
大好きな作家の一人になりました。
敬愛するCharlie Chaplinの言葉です。
彼の映画の中で一番好きな映画は「街の灯」です。
人間の優しさと愚かさと、そして残酷さを
あれほど痛烈に突きつけられたことはありませんでした。