Arthur Ashe の言葉です。
新しい一年を迎えると、何となくすべてがリセットされるような
そんな気分で前に進めるような気がします。
除夜の鐘で煩悩とともにすべてを落として
新しいスタートが切れるような気がします。
だから、よく聞かれます。
「今年の抱負は、何ですか?」
「区切りがある」というのは、気持ちの上でとても助けになることがあります。
毎日同じ風景の中で、同じことをして過ごしていると
気持ちを切り替える、というのは大変です。
可能ですが、大変です。
切り替えるには、やっぱり
周りの景色が変わったり
周りの人が変わったり
季節の変化を感じたり
そういう外的な変化が、大変ありがたいです。
だから私たちは、そういうチャンスを何とかものにしようと
新しい決心をしたり古いものを捨て去ったりします。
そして、その新しい決心がうまく行かなかったり
サボったりしてしまうと
多少罪の意識を感じたり後悔したり
そんなことをまたしてしまいます。
でもいいんです。
変えようと思ったことが大切。
前進しようとしたことが大切。
気持ちが落ち込んだ時の辛いことの一つに
「何か変えなくちゃと思うけど、できない」
ということがあります。
変えよう、と思えたなら
変えよう、と少なくとも三日行動したなら
可能性があるんです。
大きな変化ではなく
本当の軌道修正ではなく
自分の人生プランのメンテナンスはきちんと行われています。
だからめげずに
これからだって三日坊主を続けるべきなんです。
皆さんの今年の抱負は、なんですか?