Take your broken heart: Make it into Art.

NY時間で昨日のゴールデングローブ賞。
セシル・B・デミル賞を受賞したメリル・ストリープの数分にわたるスピーチの最後を締めくくった、
プリンセス・レイアこと、キャリー・フィッシャーの言葉です。

なんてステキな、力強いことば。
レイヤ姫。あなたの壮絶な人生が、ここに集約されているんですね。

あけましておめでとうございます。
相変わらず新年などという気分の薄いアメリカ。
今年はラッキーにも2日が休みでしたが
2日に始まっている学校もあり、日本人の私にはいつも物足りない時期です。
そんな今年のエンターテイメント始めは、パブリックシアターでの観劇、そしてゴールデン・グローブ賞でした。

こういったセレモニーの場で、少しでも政治的であったり社会的であったり
そんなスピーチをすることはとても難しく、その是非は今までも議論されています。
マーロン・ブランドーの失敗はいまだに語られています。

でも、今回のスピーチは
彼女の人柄も手伝ってか、皆の心に深く強く語りかけました。

私も何度も聞きなおしていますが
政治的・社会的な意味において、というより

「自分のおかれた立場を活かして、どれだけ貢献できるか」
そして何よりも、「そういった自覚を持てるか」
Noblesse oblige。

そこがやっぱり大切なんだな、と考えました。
世の中「持てる人」や「モテる人」が還元してくれなければ
お手上げじゃないか(笑)。

そんな「持てる人」の中で
「芸術」を手段として持つ人は、純粋にうらやましいと思います。

私は「怒り」や「Aggression」を原動力とする芸術は
個人的に好みません。
その価値や存在を否定するものではなく、それでもやっぱり私には響きません。
その上の昇華されたものを求めてしまうのは
比較的平和で安全でろ過された社会に生きてきた、私の限界なのでしょう。

でも、ニーチェも、こういっています。
美しく偉大な芸術の源は、感謝のココロにある。(The essence of all beautiful art, all great art, is gratitude.)

だから、メリルのように強い信念で芸術の十字架を背負っていってくれるような人を観ると
ただただ感嘆し、尊敬します。

私は何を「持ってる」かな?
芸術じゃなくても、いい。お金じゃなくても、いい。小さくても、いい。
みんなで、そんなものを探していこうではありませんか。

今年もよろしくお願いいたしします。
皆様の2017年が、愉快な一年となりますように。

最後にこちらをぷちっとしていただけると幸いです

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