Every person is responsible for his own looks after 40.

「四十を過ぎたら自分の顔に責任を持て」リンカーンの言葉でしたね。
喜びや悲しみや疲れや怒りなど
ちょっと気を許すと顔に出てしまいますね。
性格も、トシも、野心も、何もかも。

その責任をとる、かぁ。責任重大です。

 

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人生を捧げた人間より捧げられた人間の方が辛いのかもしれない。

2015 0918 Let's get out

「何をしても幸せにならなきゃいけない人生なんて、生きること自体罰みたいなもんじゃないか。」
テレビ版「白夜行」の一場面です。

人間は、勝手な生き物です。
捧げる方も、捧げられる方も、勝手なのかもしれません。
勝手に人生を捧げる分にはいいのですが、
捧げたことを相手に告げられた場合、そんな重い枷はない。
捧げたからには言いたくなるのも、人情なのかもしれませんが。

親子関係にも、これが起こります。
少し前に日本でも「毒親」という言葉が流行りましたね。

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私が持っていないものを数えたらキリがない。私が持っているものを数えたら、もっとキリがない。

「足るを知ってるから、私」
友達の口癖です。

よく言われることですが、
自分が持っていないものを探し出したら
ツラくなります。
だって、ないんですもの。
だから、道は二つ。

そのまま持たないか
手に入れるか。

 

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苦しい時こそ、自分の視点から離れてみる。

眉間にしわを寄せて、その人は私の部屋に入ってきました。
「私今まで、○○やXXや△△をやってきて、
自分にぴったりな仕事に何回も応募してきたんです。
でもインタビューすら来ない。どうしてですか?」

キャリアカウンセリングではよくある光景です。
どうしてなんででしょうね。

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笑いは私たちに「距離」をくれる。笑いによって一歩さがってそのものを見ることができ、処理し、そして前進できるのだ。(Laughter gives us distance. It allows us to step back from an event, deal with it and then move on.)

Bob Newhart の言葉です。

元々がちゃらんぽらんな性格ですので
本当は深刻に考えた方がいいことも
あまり深刻に考えないことが、よくあります。

まあ、反対に
人は深刻に考えないことも
深刻に考えることがあるので
相殺すると足し引きゼロではありますが。

でも、自分に降り掛かった困難は
深刻に考えても
割と笑えてしまうケースが増えてきました。

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感謝の念は魂の徳の証だ。(Gratitude is the sign of noble souls.)

Aesopの言葉です。

世の中、ありがたいと思うことは大切です。
でも、自分が苦しいときには、そんな気持ちはつい忘れてしまいがち。
あるいは自分に余裕がなくて、毎日生きるのに精一杯で、
そんな気持ちを持つことすらできない・・・そんなときもあります。
時には「人様のおかげじゃないもん。自分でやったんだもん!」というときもあります。

でも、人様だろうが、神様だろうが、お天道様だろうが、
何かに一日一度感謝する、っていうのも、悪くないかもしれません。
毎朝お日様に向かってお祈りしていた祖父の姿がふと瞼に浮かびます。

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自己否定は美徳ではない。単に卑劣な行為を狡猾に利用しているだけだ(Self-denial is not a virtue: It is only the effect of prudence on rascality.)

George Bernard Shawの言葉です。ふむ。

自分に自信がなかったり、自分を否定したり。誰でも経験があると思います。
謙遜、っていうとちょっと美徳みたいに思えますが、自己否定、ってそれだけじゃないんですね。

確かに反対側(対応してくれる人)の位置に自分を置いてみると、自己否定する人につきあうのって
結構疲れます。自己否定しているように見えて、否定してない人もたくさんいます(笑)。
なんだー、結局自慢かよ、みたいな。

自分を認めてもらいたかったり、自分に足りないところを確認して逆に安心したり、
はたまた本当に自分を嫌になっていたり。
それに、自分を認めて肯定するのって、結構勇気いりますから否定した方が簡単。

自分を否定する理由、そしてそれがどのように現れるかによって、人への影響が変わってきます。

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