Abraham Joshua Heschel の言葉です。
「生きる」というのは、どういうことなんでしょう。
働くこと。愛すること。生活していくこと。
人によっていろいろとあると思います。正しいとか、間違っているとか、そういうことはありません。
ただ一つ私が思っていることは、自分で決めなくちゃ、ということです。
自分の人生に何か意味を持たせる、ということは、
意味を持たせない、ということさえも含んで、自分で決めることだと思うのです。
人に決めてもらうと、もしそれがうまく行かなかった場合、その人を責めたくなります。
何か他に責めるものがあると、ちょっとラクになるので、人はどうしても他に責めるものを探してしまうからです。
そうすると一瞬ラクになりますが、でも結果は変わりません。
なぜなら、その人や状況を責めるということは、
あなたの人生のコントロールをその人や状況に委ねていることになるからです。
自分のせいにすると、辛いです。
でも少なくとも状況を変えるカギは、自分で握っていることになります。
時間がかかっても、辛くても、でも可能性は自分で握っているんです。
そうやって生きていきたいな、と思うわけです。
もちろん、すべての状況に一つの生き方があてはまる訳ではありません。
でも根本の「人生をどうとらえるか」というレベルでは、いつもそう考えています。
皆さんは、どうですか?
これを機会に、考えてみましょう。決める必要はありません。
ただ、考えてみましょう。