「そのうちにやる」というのはなんと素早く「結局やらない」に変わってしまうことか。(How soon ‘not now’ becomes ‘never’.)

Martin Luther(ルター)の言葉です。

ある人から「モチベーション」について聞かれたので、
これから何回かにわたって考えてみたいと思います。

「モチベーションわかなくてね・・・」
これは「最近胃がもたれてね・・・」と同じくらいの感覚でよく使われるフレーズです。
やる気が起こらない。やらなくてはいけない、やった方がいい、って思っているのに、
やれない。やらない。
そのうちタイミングなんか外してしまってもうやる意味がなくなってしまって。
がっかりです。
でもいつでも明日はやってくる。次こそは。次こそは・・・

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忘れてはいけない。あなたがどこに行こうと、そこにあなたがいる(And remember, no matter where you go, there you are)。

Confucius、孔子の有名な言葉ですね。

クライアントとお話していると、「自分がどこに行こうとしているか分からない」
という方に多くお会いします。
自分に何ができるのか。何がしたいのか。どこに行けるのか。

そういう方とはまず、「今」の自分を見つめる作業をお手伝いします。
自分の「今」を捉える、というのは、実はとても大変な作業で、
なかなかできるもんじゃありません。だからこそ、とても大切なステップになるんです。

毎日忙しく時間に追われる私たちは、
気づかぬうちに自分を自動操縦モードに入れています。
本当に「目覚める」のって、チカラいりますよね・・・

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怒りには必ず理由がある。でもたいていロクな理由じゃない(Anger is never without a Reason, but seldom with a good One)

100ドル札のBenjamin Franklin、ベンジャミン・フランクリンの言葉です。
いつも通り私が勝手に訳しています(笑)。
皆さんは「今日は何だかぷんぷんしている日だ」という日はありませんか?
私はあります。理由はよく分からない。
でも理由なんてどうでもいい。私は怒っているんだ。ぷんぷん。
・・・そういう日は、きっと私の額には「怒」と書いた紙が、
キョンシーみたいにぶら下がっているに違いない、と思います。
だって、会う人会う人が、何だか怒っていたり、私を避けたりするんですから・・・。

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ハッピーエンドかどうかは、物語をどこで終わらせるかによって決まる (If you want a happy ending, that depends, of course, on where you stop your story. )

Orson Wells(オーソン・ウェルズ)の言葉です。
いろんな受けとり方があると思うのですが、
この言葉を見ると、私はいつも自分のカジノ時代を思い出します(笑)。
あ〜あのときやめてれば、勝ってたのになぁ〜。
あの負けたお金が悔しいな〜。
ハッピーエンドだったのに、つい「もうちょっと・・・」の誘惑に負けて
not-so-happy endingに、あるいはtragedy(悲劇)になってしまうことがあったなぁ〜。
・・・こんな次元の低い話をしたら、市民ケーンに怒られますね(笑)。

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