怨みに報ゆるに徳を以てす(Requite anger with virtue)

Lao-Tsu、老子の言葉です。

英語だと「Anger」となっていますが、「怨み」って、いろいろな形や感情があります。
・・・コワい字ですね。
いつまでも忘れられない、どろどろしたもの。
瞬間的にかっかと湧いてくるもの。
ルサンチマン。
韓国で言う「恨(ハン)」という感情も、
定義がなかなか難しい「怨み」の一つでは、と思います。

どんな形であれ、なかなか手強い感情です。
でも人間だったらなかなか逃れられない感情でもあります。
「怨み」って、手強いのに加え、ちょっと哀しい感情だなぁ、と思うのは私だけでしょうか。

・・・それでも短気で執念深い私はしょっちゅうぷんぷん、うじうじしています。

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