おバカなお利口になるよりも、お利口なおバカになれ。(Better a witty fool than a foolish wit.)

シェイクスピアの言葉です。
この言葉は有名な「十二夜」に出てくるもので、
きちんとした訳もあるのですが、
私はこんな感じに受け取りました。

なんだか、私がいつもなりたいと思っていた「礼儀正しい不良」や
フットワークの軽い小太り」に通じるものを勝手に感じ、
ぴくん、と反応してしまったのだと思います。

昔「刑事コロンボ」という番組がありました。
コロンボは万年警部補。よれよれのコートにポンコツ車、
よぼよぼの犬を連れたコロンボを、誰もキレ者のデカとは思いません。
その彼が後半眼光鋭く犯人を追いつめるのを、
私は毎週小気味良い思いで観ていました。

・・・もちろん、私はコロンボを「おバカ」だと言っているのではありません。

 

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