公園を散歩しておりましたら
恐らく障害を持っていらっしゃると思われる
大きなお子さんを車いすに乗せて散歩する親子に遭遇。
ヒスパニック系のアメリカ人と思われました。
目が合って、つい身体が動いて近づき「こんにちは。いいお天気ですね」と話しかけると
「本当に」そして立ち話。
お子さんにも声をかける。暖かい日差しの中で、無表情ながら少し微笑んだであろう彼。
「それでは、また」
別れて歩き出す私の目には、やはり涙がにじんできました。
それは憐れみからではもちろんなく、自分に対する腹立たしさからでした。